私は今84歳です。イエスに対する信仰を持って54年、牧会者として44年です。
それでもこのお言葉によって励まされています。私たちは御言葉によって励まされていくのです。
今日の題は実りの秋です。まさしく秋には実りの季節です。何もお米だけとは限りません。果物もです。これらを見ると神様とは、何と素晴らしい方でしょう。いろいろ、楽しませてくださるのです。種まきの苦労もあるでしょうが収穫の楽しみはまた格別です。
伝道も同じことが言えます。今は秋の季節です。魂の収穫を楽しみたいものです。
また秋は読書の秋でもあります。聖書を読みましょう、聖書から神の言葉を聞きましょう。聖書は励ましと祝福に満ちています。
詩篇1章1~3節
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。
「主の教えを喜びとし」と出てきます。主の教えとは聖書のことです。皆さんは主の教えを喜びとしていますか。その喜びは聖霊によるのです。
「昼も夜も口ずさむ」と出てきます。聖書の言葉を告白しているのです。聖書の言葉は私たちに信仰を与えます。
水路のそばに植わった木は水分を十分受けて生き生きしています。わたしたちもその木のように、生き生きしたいものです。
動物にしても植物にしても必要なものは3つあって4つあります。水と太陽の光と、空気と土です。私たちの信仰を成長させるものは、神の愛、神への信仰と御言葉です。
それと教会での主に対しての礼拝です。
それに主への礼拝です。これをおろそかにして信仰は成長しません。ですから聖日礼拝は大切なのです。
ヤコブ5:18
そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。
ここでは祈りの大切さを教えています。
ヤコブ5:7
こういうわけですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。
農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。
この春の雨、秋の雨とは季節に降る雨のことです。私たちも祈って神の聖霊が臨まれるリバイバルを待ちたいものです。
使徒14:17
とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださるのです。
恵みを注いでくださるのは神様です。私たちは祈って備えをして待つのです。
皆さん、主の再臨は近いのです。終末は近いのです。この世の寿命も短いのです。
いつも心に備えをしておきたいものです。
詩篇1:4-6
悪者はそれとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、悪人は、正しい者のつどいに立てない。まことに、主は正しい者の道を知っておられる。しかし、悪者の道は滅びうせる。 ハレルヤ