ここに、コルネリオという人が出てきます。彼はイタリヤ隊の隊長で部下百人を指揮していたのです。この人は家族で神に仕える人でした。信仰とは家族ぐるみです。またお金があったのでユダヤの人々に施しをしていました、お金のある人は教会にも献金をしましょう。お金がなくても什一はしたいものです(マラキ書3:10)。またこの人は、よく神に祈る人でした。皆さん、神様に祈っていますか。祈りとは神の愛にこたえる人です。
使徒10:3
ある日の午後三時ごろ、幻の中で、はっきりと神の御使いを見た。御使いは彼のところに来て、「コルネリオ」と呼んだ。
神は、神に祈る人たちにこたえてくださる方なのです。また神は、御使いを通して示してくださる方なのです。
使徒10:4
彼(コルネリオ)は、御使いを見つめていると、恐ろしくなって「主よ。何でしょうか。」と答えた。すると御使いはこう言った。「あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、
覚えられています。・・・」
私たちの祈りとか賛美は神の前に立ち上っていくのです。ですから教会での賛美と祈りは大切なのです。
使徒10:34、35
そこでペテロは、口を開いてこう言った。「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。」
神に隔てはありません。隔たりがあるなら、あなたの方で隔たりを作っているのです。
使徒10:36
神はイエス・キリストによって、平和を宣べ伝え、イスラエルの子孫にみことばをお送りになりました。このイエス・キリストはすべての人の主です。
私たちが宣べ伝えるのは、主イエス・キリストです。キリストがすべてなのです。
心にイエスをいつもお迎えしていますか。
使徒10:44
ペテロがなおもこれらのことばを話し続けているとき、みことばに耳を傾けていた
すべての人々に、聖霊がお下りになった。
神の聖霊は聖書の言葉を熱心に聞く人に臨んでくださいます。また話かけて下さいます。ですから聖書の話を読み聞く必要があります。
使徒10:45
割礼を受けている信者で、ペテロといっしょに来た人たちは、異邦人にも聖霊の賜物が注がれたので驚いた。
この異邦人とは、まだイエスを信じていない人たちです。その人たちにも聖霊が下ったのです。神の聖霊はどんな人にも求める者に与えてくださるのです。
使徒10:46;47
彼らが異言を話し、神を賛美するのを聞いたからである。そこでペテロはこう言った。
「この人たちは、私たちと同じように、聖霊を受けたのですから、いったいだれが、水をさし止めて、この人たちにバプテスマを受けさせないようにすることができましょうか。」
神の聖霊は万民のものです。ハレルヤ神の祝福が一同の上にありますように