五旬節とはユダヤの祭の一つです。彼らは集まって祈っていたのでしょう。
何もしないで聖霊は降りません。
使徒2:3
また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
私たちの舌はいろいろしゃべるものです。それが良いことであれ、悪いことであれです。心に思っていることをしゃべるものです。しかし、聖霊様が私たちの舌を支配されるとき、神のことばを話すのです。私が聖霊を受けた時は他国のことばではなく神の国のことばでした。
使徒2:5
さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天からのあらゆる国から来て住んでいたが、エルサレムには信仰の深いユダヤ人とあらゆる国から来た人たちがイスラエルに来て住んでいる多国籍民が多く、いました。
使徒2:6
この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、驚きあきれてしまった。
キリストの弟子が受けた聖霊は,まさしく他国のことばだったのです。わかりやすく言うと中国語、韓国語、ロシアのことば、台湾語で話すという具合です。
使徒2:7
彼らは驚き怪しんで言った。「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。・・・」
ガリラヤ人という言葉は、一目でわかったのでしょう。私たちもその国のことばを聞いて、韓国人、中国人、日本人と分かるようにです。もっと身近な人で言えば同じ日本人でも、京都弁、大阪弁、江戸子弁、福岡弁というようにです。
使徒2:13
しかし、ほかに「彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ。」と言ってあざける者たちもいた。
使徒2:14
そこで、ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々にはっきりとこう言った。「ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなた方に知っていただきたいことがあります。どうか、私の言葉に耳を貨してください。・・・」
牧師は教会で神のことばを語っているのですが。聞いてくれる人がいません。
私は言いたい、皆さん教会に来て牧師のことば、神のことばに耳を貸してください。
使徒2:15、16,17
「今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。これは、預言者ヨエルによって語られた事です『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなた方の息子や娘は預言し、・・・』
参照「ヨエル2:18、19」
今は終末の時と言われます。求める者には聖霊は誰でも与えてくださるのです。
今は神様が働いておられる時なのです。あなたも教会に来て聖霊を求めませんか。
あなたのうちにも聖霊が住んでくださるのです。神の聖霊を受けて、あなたも伝道者です。主の証人です。